Late Summer

<secret base〜君がくれたもの〜> ZONE Single 2001

  「君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない 10年後の8月 また出会えるのを 信じて 最高の思い出を・・・」

<新・東京ラプソディー> 山下達郎 「僕の中の少年」 1988

  新(ネオ)とつきますが、「東京ラプソディー」 という版権の問題をクリアーするのに時間がかかったそうです。 「こんなせつない 夏の終りと コーラの匂い 恋の痛みが 少しだけ気にかかる」

<悲しみのJODY> 山下達郎 「MELODIOS」 1984

  このアルバム以前の、夏男”達郎”のイメージとは少し違った曲で、内省的な世界観のある曲だと思います。

<身代わりのバディー> EPO 「The very best of EPO」 1986

  このアルバム収録の曲はすべて好きなのですが、ライナーを書いている、渋谷陽一氏が誉めると売れないというジンクスがあるのですが、その通りになってしまったという例です。これだけの才能があるのにどうして売れないのと言いたくなります。 「炎天下の波打ち際 あなたの留守を 待つだけの身代りなら 悲しいネバディーは」

<音楽のような風> EPO 「The very best of EPO」 1986 

  かつて、桑田啓祐氏がこの曲を評して、「この曲が売れなかったら日本の音楽はおかしい」と言ってたことがあります。曲が良くても売れないと言う典型です。 「去り行く夏の日差し パラソルでよけながら ひとりぼっちのカフェで お茶を飲むのが好きよ」

<夏から夏まで> オフコース 「IT'S ALL RIGHT」 1987

  鈴木康博、脱退後のファーストアルバムに収録され、打ち込み多用の音づくりがされています。小田和正のボーカルにも力強さが感じられます。

<海と少年> 大貫妙子 「CLASSICS」 1985

  ター坊(大貫妙子)の曲はあまり聴かないのですが、でもこの曲は好きな1曲です。バックは YMOのメンバーが参加しています。

<防波堤の上> 浜田省吾 「WESTED TEARS」1989,1981

  オリジナルは「愛の世代の前に」に収録されています。全体的にロックアルバムの中で、今一好きでなかったのですが、このバージョンを聴いてからから好きになりました。 「悲しい程 自由 防波堤の上 今日も 独り立ち竦む 風よ 不意に俺の背中 押すがいい躇わないで」

<夏土産> 中島みゆき 「予感」 1981

  夏と、中島みゆきはあまり結びつかないかもしれないけれど、ピアノから始まるきれいな曲です。詞は”みゆき”の世界観を持っています。 「仲間と騒いで来たんだと 嘘はまだ優しさなのね カメラを忘れていって なにも撮れなかった 嘘 とどいた私の友達からの この写真の隅に 偶然 写る二人」 「夏が終わってとどけられる 夏土産 とどけとける あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真」

<あした> 中島みゆき 「夜を往け」 1990

  CM曲として聴いたときは今一の印象でしたが、このリミックスされたアルバムバージョンを聴いてから好きになりました。特にボーカルの印象ががらり違います。 「ラーラジオが嵐を告げている 2人は黙り込んでる 形のないものに 誰が 愛なんてつけたのだろう 教えてよ」

<台風の歌> PRINCESS PRINCESS 「PRINCESS PRINCESS」 1990

  典型的ロックナンバーで失恋を吹き飛ばすような曲です。 「ラジオからは古いロックンロール 迫る台風 告げるニュース 遠まわりしたけど もうこれで忘れてしまえ」 「どしゃ降りの雨も 降り続くわけじゃない ふりだしに戻るのを 怯えてるガラじゃない」

<ようこそ輝く時間へ> 松任谷由美 「PEARL PIERCE」 1982

  始めてYUMINGのライブに行ったのは、「PEARL PIERCE」ツアーでした。観覧車や遊園地風のきれいなセットに圧倒されてしまった記憶があります。そのライブのオープニングがこの曲でした。 「夜風が涼しくなる頃は かなしい子供に戻るから つれて行って 遊園地」 「大人になったら宿題は なくなるものだと思ってた いかないで 夏休み」

<9月の蝉しぐれ> 松任谷由美 「DAWIN PURPLE」 1991

  「おしえて 大人になるっていうのは もう 平気になる心 死にたい程傷ついても なつかしいこと」

<LATE SUMMER LAKE>松任谷由美 「ダイヤモンドダストが消えぬまに」 1987

  ライブの後半でよく歌われている曲です。曲間で、「9月×日・・・」と日記を読んでいるような部分があるのですが、なんて言ってるのだろう?

<ハートはもうつぶやかない> 松任谷由美 「REINCARNATION」 1983

  女性なのに、ファルセットで歌う部分がなぜか印象的。 「自動ドアが開けばそこは残暑の街 手紙なんてとっていても しかたないさ 心だけが離れてゆく」

<晩夏(ひとりの季節)> 荒井由美 「THE 14th MOON」 1976

  「ゆく夏に 名残る暑さは 夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭 秋風の心細さは コスモス」

<残暑> 松任谷由美 「天国のドア」 1990

  「夏は始まったときから、終わりに向かっている」 と言いますが、夏の終わりの刹那的さがYUMINGも好きなのだろか? 「日傘をさし 土手を歩く 白い小さな イリュージョン 目を細めて 追いかけたの 夏をひきとめたくて」

<Hello, my friend> <Good-bye friend> 松任谷由美 Single 1994

  ドラマの主題歌として依頼で、当初「Good-bye friend」を書いたそうですが、書き直しをさせられ曲のさびの部分を使って「Hello, my friend」が出来たそうです。YUMING曰く、「書き直しをさせられたのは始めて」 だそうです。どちらも好きですが、どちらかというと「Good-bye friend」の方が好きです。 「Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる」 「僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ」

<秋の気配> オフコース 「YES-YES-YES」 1983

  オフコースの初期の名曲です。この中で歌われたてる景色は、YUMINGの 「海を見ていた午後」 に通じるものがあると思います。 「ぼくのせいいっぱいのやさしさを あなたは受けとめる筈もない こんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく」

<老人のつぶやき> オフコース 「ワインの匂い」 1975

  この曲も、オフコース初期の名曲と言っていい曲です。 「もういちど若い頃に 戻りたいと思うこともない ただあのひとに愛が伝えられなかった それがこころ残りです」

<夏の終わり> 浜田省吾 「誰がために鐘が鳴る」 1990

  「もう誰の心も引き裂くことなんてない この車もギターも売り払い海辺の町 潮風と波の音を枕にひとり暮らそう」

<夏のクラクション> 稲垣潤一 Single 1983

  ドライブの時に聴きたい曲Best1に選ばれることもある名曲です。 「海沿いのカーブを 君の白いクーペ曲がれば夏も終わる・・・・・・」

<One more time,One more chance> 山崎まさよし 「HOME」 1997

  大阪のFM局、FM802のヘビーローテーションからヒットした曲です。 「これ以上何を失えば 心は許されるの どれ程の痛みならば もういちど君に会える One more time 季節よ うつろはないで One more time ふざけあった 時間よ」

<すれ違いの純情> T-BOLAN 「夏の終わりに2」 1994,1993

  「夏の終わりに」 に続いて作られた、全編アコーステックバージョンアルバムからで、森友嵐士のボーカルが冴える1曲です。しゃがれたボーカルが好きな私は、このバンドが好きなのですが、早く活動を再開してほしいです。 「すれ違いの純情 好きだからウソついた 夏のかけらを追いかけても 季節はそうまわる アイツはもういない」

<ガラス越しに消えた夏> 大沢誉志幸 「Collage」 1994

  鈴木雅之氏に提供した曲のセルフカバー。アコーステックギター1本をバックに歌われるこのバージョンは圧巻です。ボーカリスト大沢誉志幸の真骨頂といった感です。

Last Up Date 21/Fab/2002

* 楽曲のデータは、Singleの発売年、オリジナル収録のAlbumを記載していない場合があります。あくまで個人所有の CD・レコードからの表記ですのであしからず。