Rain

<雨に歌えば> スターダスト・レビュー 「CHARMING」 1986

  オリジナルと洋楽・邦楽のスタンダードを、全編アカベラで作られたアルバムから。こういうアカペラで歌えるバンドは、邦楽では貴重な存在です。

<はじまりはいつも雨> ASKA Single 1991

  ASKA、ソロでの大ヒット曲。やはりこの声にはマジックを感じます。

Nobady Else> 松任谷由美 「Delight Slight Light KISS」 1988

  「通り雨 総てがあなたに見えてしまう街はどこまで続くの」

<駅> 竹内まりや 「REQUEST」 1987

  「Impressions」の達郎の解説にある、 「さる有名アイドル・シンガー」 とは、中森明菜のことです。 TVで 「この曲は、竹内まりやさんの曲だと思っている人が多いと思いますが、この曲は私のために書いてもらった曲なんです」 とのこと。今もビデオに残していますが、達郎の解説はもっともです。

<消息> 松任谷由美 「PEARL PIERCE」 1982

  「呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで曇った点になる」

<裏切りの街角> 甲斐バンド 「THE甲斐バンド」 1986,1975

  甲斐バンド初のヒット曲にして、名曲です。

<RAIN> PRINCESS PRINCESS 「LOVERS」 1989

  ハードロックに乗せて、雨の曲という点では珍しいです。

<I MISSED “THE SHOCK”> 中森明菜 「EAST LIVE」 1989

  明菜得意の歌唱法は、Aメロを小さく低く歌い、Bメロから”さび”にかけて歌い上げていくというパターン。この曲はまさにその典型で、このパターンに”はまる”といいのですが、はまらないと「駅」のようになってしまうという幅の少ない歌手です。

<優しい雨> 小泉今日子 「any time」 1994,1993

  小泉今日子最大のヒット曲。この人の場合、歌唱力うんぬんよりも、表現力に抜群の才能を発揮する人です。歌のうまい下手を超越した、単なるアイドル歌手という次元を越えています。いい詞、そして小泉今日子に脱帽です。 「心の隙間に 優しい雨が降る 疲れた背中に そっと湿らせてく」

<霧雨で見えない> 松任谷由美 「ダイヤモンドダストが消えぬまに」 1987

  「なつかしさに ぼんやりバスを降りた 橋の上 霧雨の水銀灯」

<最後の雨> 中西保志 Single 1992

  曲の良さ、歌唱力ともにいいです。 「言葉に出来ないのが愛さ 言葉では君を繋げない 行き場ない愛が止まらない 傘を捨てて 雨を見上げてた」

<あしたバーボンハウスで> 中島みゆき 「miss M.」 1989

  このアルバム全体がR&Bぽい感じで、この曲も典型的な曲で大好きな曲です。

<雨音> 久保田利伸 「THE BADDEST 2」 1993,1991

  「さあ雨よ 激しく打て 僕のこの窓を Rain oh Rain 優しい雨は 今は つらすぎる」

<レイニー・ドライブ> 甲斐バンド 「メガロポリス・ノクターン」 1986

  このバージョンは、キーボードのみのバラードバージョンです。この曲の良さがよく判ります。

<さよならを待っている> DREAMS COME TRUE 「WONDER 3」 1990

  「さよならを ずっと待っていた 誰も傷つかずに済むのは 気付いてあり得ないことだと やさしさじゃないと・・・」

<ファジィな痛み> PSY・S 「TWO HEARTS」 1991

  デジタルポップ・グループ的な、PSY・Sでは珍しい叙情的な曲。

<十字路> 山下達郎 「POCKET MUSIC」 1986

  「立ち尽くす 雨の十字路で 揺れる人波の 事も無げな色よ」

<ノーヴェンバー・レイン> KAI FIVE 「LOVE JACK」 1992

  KAI FIVE唯一と言っていい、メロウなバラードです。こういう曲が甲斐がもっとも得意とするパターンです。 「バスが横切り ほほえんだ君が 胸にかけてくる でもそれは夢 うかれた街に背をむけ 去る君がいるだけ」

<A LONG GOOD-BYE(長い別れ)> 浜田省吾 「FATHER'S SUN」 1988

  「東京湾 夜明けの埠頭に車止めて」 雨の街はいつもロマンチックです。

<Walking in the rain>浜田省吾 「路地裏の少年」 b/w(12INCH SINGLE) 1986 

  91年の大阪城ホール、「ONE AND ONLY」ツアー最終日のアンコールで、ひとりでギター1本抱えて出てきて、いきなりこの曲を歌いました。その日はちょうど小雨混じりの日でした。曲自体はマイナーなのですが、この時から大好きになりました。

<レイン> 甲斐よしひろ 「STRAIGHT LIFE」 1987 

  甲斐はかつて 「向こうの映画監督は、音楽が好きで好きでたまらないと言う人が映画を撮っている」 と言っていた。この曲は映画に使われていたが、まったくこの曲の良さが解っていない。まったく惜しい使われ方です。甲斐節、最高の1曲。 「Call My Name 抱きしめて こんな冷たいハートじゃあ Call My Name 君さえ 暖めることはできはしない」

Last Up Date 30/Aug/1998

* 楽曲のデータは、Singleの発売年、オリジナル収録のAlbumを記載していない場合があります。あくまで個人所有の CD・レコードからの表記ですのであしからず。