Cover Song(Toryubyuto Song)

<くるみ> 甲斐よしひろ 「10ストリーズ」 2007 (作詞・作曲:桜井和寿 2003)

 

コーラスには、Mr.Childrenの桜井和寿さんが参加していますが、レコーディングの時、桜井さんはボーカルブースで暫く無言だったそうです。ミキサー室にいた甲斐さんが後から聞くと、「これが憧れていた人の声なんだ」と思って、感慨に耽っていたとか。オリジナルはあまり好きではありませんが、甲斐バージョンの方が好きです。
<ハナミズキ> 甲斐よしひろ 「10ストリーズ」 2007 (作詞:一青窈/作曲:マシコタツロウ 2004)

 

一青窈さんの大ヒットですが、自分の曲のように歌う、甲斐さんのボーカルはすごいです。
<世界が終わるまでは・・・> 織田哲朗 「melodies」 2006 (作詞:上杉昇/作曲:織田哲朗 1994)

 

詞の世界観がすごいな・・・と思わせます。当然、織田さんの曲とボーカルあっての話ですが。「世界が終わる前に 聞かせておくれよ 満開の花が 似合いの Catastrophe  誰もが望みながら 永遠を信じない ・・・なのに きっと 明日を夢見てる はかなき日々と この Tragedy Night 」

<僕のそばに> 徳永英明 「カガヤキナガラ」 2003 (作詞・作曲:徳永英明 1993)

 

自身のセルフカバーアルバムからですが、ボーカル・アレンジが冴えています。

<僕が僕であるために> Mr.Children 「BLUE: A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」 2004 (作詞・作曲:尾崎豊 1983)
  桜井和寿さんのボーカルは、オリジナルをも凌駕する出来で、まるで自分が書いた曲のように歌っているところが凄いというか、本当のトリュビュート・ソングだと思わせる出来です。
<I LOVE YOU> 宇多田ヒカル 「BLUE: A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」 2004 (作詞・作曲:尾崎豊 1983)
  宇多田ヒカルさんが、この曲をライブでカバーしているのは、ツアーライブを納めたDVD映像を見て知っていました。この映像を見た時、「なんで尾崎豊?」という疑問と共に、ライブパフォーマンスにも驚かされました。このCDに納められている音源は、このツアーのライブのものをリミックスしたものだそうです。若干17歳でこの歌いっぷり、やはりこの人も完全に自分の楽曲のように、歌いこなしているところが、またすごいです。
<夜空ノムコウ> スガシカオ 「THE BEST HITS OF LIVE RECORDINGS-THANK YOU-」 2003 (作詞:スガシカオ/作曲:川村結花 1998)
  スマップの大ヒット曲、そして学校の教科書にも採用されているという楽曲であります。この曲はやはり、覚えやすい綺麗なメロディーと、歌詞の良さに尽きるでしょう。スガシカオの歌うこのバージョンでは、けだるさが漂う感じでオリジナルとはひと味違った、雰囲気があります。
<守ってあげたい> 鬼束ちひろ 「Queen's Fellows yuming 30th anniversary cover album」 2002 (作詞・作曲:松任谷由実 1981)
  ご存じ、薬師丸ひろこさん主演映画「ねらわれた学園」の主題歌としてヒットした、ユーミンの曲です。鬼塚が歌うこのバージョンは、なんだか不思議な味わいがあります。
<翳りゆく部屋> 椎名林檎 「Queen's Fellows yuming 30th anniversary cover album」 2002 (作詞・作曲:荒井由実 1976)
  歌手、椎名林檎の世界が、ユーミンワールドを圧倒している印象です。
<卒業写真> 松任谷由美 「neue musik」 1998 (作詞・作曲:荒井由実 1975) 
  ユーミンのライブでは、アンコールの一番最後に、泣きながら声が裏返り、ぼろぼろになりながらこの曲を歌っていたのを何度か見たことがあります。新録音されたこの曲をあらためて聴くと、やはり”いい曲だな”と思います。このアルバムに 「卒業写真」が収録されているのは、初回限定盤のみ、現在では新譜が手に入らないのはご存知の通りです。 「人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって」
<「祭りばやしが聞こえる」のテーマ> 甲斐よしひろ 「翼あるもの2」 2003 (作詞:東海林良/作曲:大野克夫 1977)
  タイトル通り、「祭りばやしが聞こえる」というドラマの主題歌として、柳ジョージさんが歌ったものです。ドラマの内容は確か、テキ屋の物語だったと思います。当時、このドラマを見たいと言うよりも、このテーマ曲を聞きたくてドラマを見ていた記憶があります。柳ジョージさんの渋い声に、憧れていたのかもしれません。そう言う意味でも、この曲を歌える歌手は限られてくるでしょう。甲斐さんの声に良く合う曲で、凄く良い曲です。
<そして僕は途方に暮れる> 甲斐よしひろ 「翼あるもの2」 2003 (作詞:銀色夏生/作曲:大沢誉志幸 1984)
  大沢誉志幸さんのヒット曲として知られる曲で、80年代名曲中の名曲です。オリジナルは当時としては、斬新なサウンドアレンジがされており、今聞いても古さを感じさせない。この曲も、甲斐さんの声質にとても合っていると思います。
<THANK YOU> 甲斐よしひろ 「CHAOS」 1989 (作詞・作曲:甲斐よしひろ 1987)
  明石家さんまさんへの提供曲を作者がカバー。フジテレビ系ドラマ「心はロンリー気持ちは・・・W」主題歌。この曲を作るに辺り、さんまさんの音域を聞いたところ、EからEの1オクターブしかなく、そのためこの曲はさんまさんの音域に合わせて作ってあります。あまりヒットしなかったですが、とても良い曲だと思います。明石家さんまさんは、甲斐さんの大ファンで、その昔、甲斐バンドの「最後の夜汽車」と言う曲を、さんまさんのライブで歌ったのですが、出だしの「スポットライトは・・・」と歌い出したところ、客席とバンドのメンバーも転げるくらい、音を外したと言う逸話があります。
<明日があるさ> ウルフルズ Single 2001 (作詞:青島幸男/作曲:中村八大 1964)
  故・坂本九さんのヒット曲。ジョージアのCM曲としも大ヒットしたので、誰もが知っているのだけれど、ウルフルズが歌うことで、この曲が生き返ったと思います。
<上を向いて歩こう> スターダスト・レビュー 「CHARMING」 1986  (作詞:永六輔/作曲:中村八大 1961)
  この曲も故・坂本九さんのヒット曲です。「スキヤキ」というタイトルで、ビルボート紙No.1に輝く大ヒット曲、後にも先にも日本人としてはこの記録は破られないでしょう。このバージョンは、オリジナルとは違って、しっとりとアカペラで歌われています。
<星に願いを When You Wish Upon A Star> スターダスト・レビュー 「CHARMING」 1986 (Words/Ned Washington Music/Leigh Harline)
  誰もが知っているディズニーの曲を、アカペラバージョンで。
<AMAZING GRACE> スターダスト・レビュー 「FACE TO FACE」 1992 (Words/John Newton Music/Virginia Harmony 1831)
  ゴスペルとして知られるこの曲は、ポピュラー歌手もカバーする人が多いのですが、このバージョンが一番スキです。
<名前のない鳥> 元ちとせ 2001 (作詞・作曲:山崎将義 1997)
  TVのインタビューで、この歌を聴いた感想を聞かれた山崎まさよしは、「免許皆伝」と言っておりました。山崎まさよしの曲は独特の世界観があるので、歌うのが難しいと思うのですが、見事に歌いこなしている。尚、このCDは元ちとせがメジャーデビュー前のインディーズ時代に録音されたものです。
<大スキ!> 岡本真夜 「RISE」 2000  (作詞・作曲:岡本真夜 1997)
  広末涼子さんへの提供曲の作者のカバー。さすがに歌唱力が違うと、こうも違うのかと思います。
<幸せになりたい> 広瀬香美 「THE BEST Love Winters」 1998 (作詞・作曲:広瀬香美 1996)
  内田有紀さんへの提供曲の作者のカバー。この曲も作者が歌うと、こんなに良い曲だったんだ、と思います。
<カムフラージュ> 中島みゆき 「御色なおし」 1985 (作詞:中島みゆき/作曲:後藤次利 1983)
  柏原よしえさんへの提供詩の作者のカバー。このバージョンでは、ロック調にアレンジされている。
<慟哭> 中島みゆき中島みゆき 「時代−Time goes around−」 1993 (作詞:中島みゆき/作曲:後藤次利 1993)
  工藤静香への提供詩の作者のカバー。このバージョンは、オリジナルの軽快なポップスという感じから、R&Bぽくアレンジされています。すごみのある、みゆき節も圧巻です。
<黄砂に吹かれて> 中島みゆき 「回帰熱」 1989 (作詞:中島みゆき/作曲:後藤次利 1989) 
  この曲は、工藤静香のヒット曲として知られている曲で、作詞:中島みゆき、作曲:後藤次利のコンビによるものです。このバージョンは、原曲と違ってミディアム・スローにアレンジされていて、中島みゆきの歌のうまさも抜群です。 「黄砂に吹かれて聴こえる歌は 忘れたくて忘れた 失くしたくて亡くした」 「遠くへ向かう旅に出たいの あなたから遠い国まで 誰にも会わない国まで 黄砂よ何故 嘘 見破るの 旅人」
<夢で逢えたら> RATS&STAR 「BACK TO THE BASIC」 1996 (作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一 1976)
  ライナーより、「自分で言うのはおこがましいとは思うけど、この曲の良さを120%表現できたと自負してるんだ」(鈴木雅之) もともとこの曲は、大瀧詠一氏が吉田美奈子さんに提供した曲ですが、オリジナルよりもたしかにいい出来です。
<ボーイの季節> 尾崎亜美 「カスタム」 1986 (作詞・作曲:尾崎亜美 1985)
  松田聖子のヒット曲として知られる曲で、作者のカバーバージョン。 「革のカバン一つだけなの あなたの記憶が唯一の地図よ 空が金色に染まる時 それまでにきっと 約束の Sunset 夢よ いかないで Please don't my dream 強い風が吹く丘で 少年の頃に見た 夏に逢える・・・・・・・・・」
<世界中の誰よりきっと> 織田哲朗 「SONGS」 1993 (作詞:上杉昇・中山美穂/作曲:織田哲朗 1992)
  中山美穂&WANDSによるヒット曲のセルフカバー。このバージョンではミディアムテンポにアレンジされて、この曲の良さと織田哲朗のボーカルが光る1曲です。歌詞もとても気に入っています。 「言葉の終わりを いつまでも探している 君の眼差し 遠く見つめてた そう本気の数だけ 涙見せたけど 許してあげたい 輝きを」
<SUMMER DREAM> 織田哲朗 「SONGS」 1993 (作詞:亜蘭知子/作曲:織田哲朗 1987)
  TUBUに提供した曲をセルフカバー。アカペラで歌われるこのバージョンを聴くとこの曲の良さがよく判ります。
<揺れる想い> 織田哲朗 「SONGS」 1993 (作詞:坂井泉水/作曲:織田哲朗 1993)
  ZARDによる、CM曲として大ヒットした曲です。作曲者である織田哲朗のカバーで、このバージョンはミディアム・スローにアレンジされていて、この曲の良さがあらためてよく解ります。 「夏が忍び足で 近づくよ きらめく波が砂浜潤して こだわってた周囲を すべて捨てて 今 君だけに決めたよ」 「揺れる想い 体じゅう感じて このままずっとそばにいたい 青く澄んだ あの空のような 君と歩き続けたい in your dream」
<ラ・ビィアンローズ> 大沢誉志幸 「Collage」 1994 (作詞:売野雅勇/作曲:大沢誉志幸 1984)
  吉川晃司さんへの提供曲の作者のカバー。「短い夏の日の恋いと 思っていたのさ だけど君不思議だね 飽きさせないのさ」
<1/2の神話> 大沢誉志幸 「Collage」 1994 (作詞:売野雅勇/作曲:大沢誉志幸 1983)
  中森明菜さんへの提供曲の作者のカバー。このバージョンは、ロック色が強くアレンジされています。
<ガラス越しに消えた夏> 大沢誉志幸 「Collage」 1994 (作詞:松本一起/作曲:大沢誉志幸 1986)
  鈴木雅之氏に提供した曲のセルフカバー。アコーステックギター1本をバックに歌われるこのバージョンは圧巻です。ボーカリスト大沢誉志幸の真骨頂といった感です。
<木枯しに抱かれて・・・> THE ALFEE 「CONFIDENCE」 1993  (作詞・作曲:高見沢俊彦 1986)
  小泉今日子への提供曲のカバーです。詞・曲は、高見沢俊彦による。 「恋人達はいつか 心傷つくたび 愛する意味を知る 涙・・・やさしく」 「白い季節の風に吹かれ 寒い冬がやって来る 激しく燃える恋の炎は 誰にも消せないの せつない片想い あなたは気づかない」
<Close To You> Cubic U 「Precious」 1998 (Words/Hal Daavid Music/Burt Bacharach 1970)
  宇多田ヒカル、若干15歳?の歌声。ソロ・デビュー前にユニット形式で発表されたアルバムからで、ご存じカーペンターズのヒット・ナンバーを取り上げています。このアルバムは、とても上手くて若い日本人が歌っているということで、一部では話題になってはいましたが、まさかあの宇多田ヒカルだとは、恐ろしい歌唱力です。
<THE ROSE> 渡辺美里 「うたの木 Gift」 2000 (Words&Music/AMANDA McBROOM 1979)
  「うたの木」と名付けられたこのコンサートは、美里がフル・オーケストラをバックに今までの楽曲を歌うというコンセプトのもの。大阪フェスティバルホールで行われた「うたの木 冬の華」では、関西フィルオーケストラをバックに歌われた。美里曰く、この曲のMCで「この曲を歌いたいために、このコンサートをやってるようなものです」ということを、言ってました。また、高畑 勲監督アニメ「おもひでぽろぽろ」の主題歌、「愛は花、君はその種子」というタイトルの日本語歌詞で、都はるみさんがカバーしていた曲でもあります。 もともとこの曲は、'79・「THE ROSE」という、ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画があり、ベット・ミドラー主演・主題歌として作られたものです。
<GOD ONLY KNOWS> 山下達郎 「JOY」 1989 (Words&Music/BRIAN WILSON & TONY ASHER 1969)
  これもライブアルバム「JOY」からで、オリジナルは、ビーチ・ボーイズの1966年作品「ペット・サウンズ」に収録されています。現在(1998年)発売されている日本語版には、山下達郎の解説が収録されていて、その中に 「ロック史上、歌のタイトルに「ゴット」が登場した初めての曲」 「この曲はビーチ・ボーイズの数あるバラードの中でも最高のもののひとつ」 とあります。私は、ビーチボーイズがそれほど好きではないのもあるのですが、オリジナルより、こちらの方が断然好きです。詞がシンプルでとても良いと思います。
<Smoke Gets In Your Eyes(煙が目にしみる)> 山下達郎 「Season's Greetings」 1993 (Words/Otto Harbach Music/Jerome Kern 1933)
  邦題、「煙が目にしみる」で知られる名曲中の名曲。
<Happy Happy Greeting> 山下達郎 「RARITIES」 2002 (作詞:松本隆 作・編曲・プロデュース:山下達郎 1998)
  Kinki Kidsへの提供曲を作者がカバー。元々この曲は、1997年大晦日から1988年にかけての、ジャニーズ年越しライブの為に作られたものです。この曲が出来たきっかけは、Kinkiのプロデューサーでもあるジャニーさんが、「日本にはクリスマス・ソングは沢山あるけれど、ニューイヤー・ソングは少ない」と言うことでニューイヤー・ソングを作ろうと言うことでしたが、どうせなら色んなお祝いソングにしようと言うことで、この曲が出来たそうです。
<クリスマス・イブRap> KICK THE CAN CREW Single 2001 (作詞:KICK THE CAN CREW 2001)(作詞・作曲:山下達郎 1983)
  誰もが知ってる、山下達郎「クリスマス・イブ」のRapカバー。この曲は、他の人たちもカバーされていますが、達郎さんの世界観で完結しているため、誰がカバーしてもイマイチのものばかり。誰もカバー不可能と言われていたものを、Rapでカバーとは考えたものです。曲のイメージを壊さず、新たな解釈を加えたそんな印象です。なかなか良い出来に仕上がっていると思います。
<アヴェ・マリア> 浜田省吾 Single 1992 (Music/Schubert)
  この曲は、日本でもっともポピュラーな賛美歌のひとつだと思います。クリスチャンでない日本人が、クリスマスソングを歌う意味は何なんだろう?という疑問に陥ることがあるのですが、この曲を聴くと、なんだか聖なる気持ちにさせられます。このCDには 「このレコードの印税収益のすべてはエイズの治療・研究のために寄付されます。」 とあります。
<元気を出して> 竹内まりや 「REQUEST」 1987 (作詞・作曲:竹内まりや 1984)
  薬師丸ひろこさんへの提供曲の作者のカバー。今では竹内まりやさんの代表曲となっています。最近(2003)では、島谷ひとみさんがカバーしたことでも、知られています。
<リンダ> 竹内まりや 「SOUVENIR」 2000,1981 (作詞・作曲:竹内まりや 1981)
  2000年8月に行われた18年ぶりのライブアルバムからで、ここではアカペラで歌われています。アルバム「Impressions」の解説にあるとおり、この曲はアン・ルイスが結婚する際に、まりやさんがプレゼントしたもの。リンダはアン・ルイスのミドルネームである。
<いとしのエリー> EPO 「POP TRACKS」 1987 (作詞・作曲:桑田佳祐 1979)
  オリジナルは、言わずと知れたサザンの名曲。オリジナルは有名すぎるという向きには、゛はずし゛としてこのカバー・バージョンがおすすめです。
<横側> EPO 「POP TRACKS」 1987 (作詞・作曲:大貫妙子 1978)
  私は、オリジナルを歌う大貫妙子さんのバージョンより、こちらの方がスキなくらいです。女の子の心境を歌った良い曲です。
<LOVIN' YOU> EPO 「POPTRACKS」 1987 (1974)
  ライナーには、 「今は亡きミニー・リパートンに愛を込めて・・・・・・」とありますが、とっても素敵な曲です。元祖7オクターブの声を持つと言われたミニー・リパートンですが、EPOの声もとてもチャーミングです。この曲は超有名なため、いろいろな人がカバーしているのですが、このバージョンが一番のお気に入りです。
<LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION)> MISIA 「LOVE IS THE MESSAGE」 2000 (1974)
  4オクターブの声域を持つといわれたミニー・リパートンは、79年に31歳の若さでガンにより他界。
<君といつまでも> 憂歌団 Single 1994 (作詞:岩谷時子/作曲:弾厚作 1965)
  作詞:岩谷時子/作曲:弾厚作によるもので、作曲者は”加山雄三”本人です。一昔前(二昔?)の定番ソングですが、この憂歌団バージョンでは、 「幸せだなァ〜」というセリフの部分を、照れながら唄っていて、なかなかいい味を出しています。
<お嫁においで> 槇原敬之 「60 CANDLES A TRIBUTE TO KAYAMA YUZO」 1997 (作詞:岩谷時子/作曲:弾厚作 1966)
  この曲も全作と同じコンビよる、一昔前(二昔?)の定番ソングですが、槇原敬之バージョンは、全く古さを感じさせないアレンジにより、生まれ変わっている、と言っても過言ではありません。槇原の音楽センスの良さに、脱帽と言った感です。この、「60 CANDLES〜」は加山雄三氏の還暦祝いに、多くのミュージシャンが集まって作られた、トリビュート・アルバムからです。日本では非常に珍しいことで、加山雄三氏の偉大さを、あらためて再認識しました。
<ひまわり娘> チャカと昆虫採集 「うたの引力実験室」 1991 (作詞:阿久悠/作曲:シュキ レヴィ 1974)
  原曲はアイドル歌手、伊藤咲子のデビュー曲ですが、なかなかいい曲です。「誰のために咲いたの それはあなたのためよ 白い夏のひざしをあびて こんなに開いたの」
SWEET MEMORIES チャカと昆虫採集 「うたの引力実験室」 1991 (作詞:松本隆/作曲:大村雅朗 1983)
  サントリーCM曲として松田聖子が歌い、大ヒットした曲です。このバージョンは、ジャズぽく歌われており、松田聖子とは歌い方も違いますが、サントリーCMのアニメには、こちら方が合っているように思います。
<街の灯> チャカと昆虫採集 「うたの引力実験室」 1991 (作詞:阿久悠/作曲:浜圭介)
  堺正章氏のヒット曲として知られる曲。チャカがこの曲を取り上げた、センスの良さを感じます。ジャズシンガーでもあるチャカの歌のうまさも、この曲を引き立てています。 「そばに誰かいないと沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように」 「街の灯り チラチラ あれは何をささやく 愛が1つ めばえそうな 胸がはずむ時よ」
<大きな古時計> チャカと昆虫採集 「うたの引力実験室」 1991 (作詞:保富康午/作曲:ワーク)
  学校唱歌と言うか、童謡なのですが、こんなに良い曲だったのかと今になって思っています。 最近では、平井堅により大ヒットしてしまいましたが、このバージョンの方が大好きです。「真夜中にベルが鳴った おじいさんの時計 お別れの時が来たのを みんなに教えたのさ 天国へのぼるおじさん 時計ともお別れ」

Last Up Date 7/July/2007

* 楽曲のデータは、Singleの発売年、オリジナル収録のAlbumを記載していない場合があります。あくまで個人所有の CD・レコードからの表記ですのであしからず。