Summer Time

<ただわけもなく> 松任谷由実 「WINGS OF WINTER,SHADES OF SUMMER」 2002

 

ユーミン初期の感じがする曲で、詞と曲、ボーカルが絶妙な1曲に仕上がっています。

<A PLACE IN THE SUN> 浜田省吾 「ROAD OUT ”TRACKS”」 1996
  浜田の、夏のイベントのテーマ曲と言うかタイトルになっていいる曲で、オリジナルは確かスティビーワンダーだったと思います。浜田のルーツミュージックの1曲だと思いますが、古き良きアメリカン・ポップミュージックだと思います。
<赤道小町ドキッ> 山下久美子 「THE HEARTS」 2000,1982
  デビュー20周年を記念して、いろんなゲストミュージシャンが参加して作られたアルバムからで、この曲は高橋幸宏さんがプロデュースしています。「赤いお陽様が ジリリ焦げてる つんとすまし顔 君が歩けば 陽炎も 色めくよ」
<さとうきび畑(特別完全盤)> 森山良子 Single 2001,1969
  この曲は以前から知ってはいたのですが、綺麗なメロディーで沖縄の風景を歌った曲、くらいの認識しかありませんでした。最近この歌詞に歌われている意味を知り、愕然とする思いがありました。
<ひまわり娘> チャカと昆虫採集 「うたの引力実験室」 1991,1974
  原曲はアイドル歌手、伊藤咲子のデビュー曲ですが、なかなかいい曲です。「誰のために咲いたの それはあなたのためよ 白い夏のひざしをあびて こんなに開いたの」
<SPARKLE> 山下達郎 「GREATEST HTS!」 1997,1982
  達郎独特の、フェンダー・ギターのカッティングから始まるこの曲は、今でも夏の定番ソングです。「七つの海から集まってくる 女神たちのドレスに触れた途端に」
<渚> スピッツ Single 1996
  プロデュサー笹路正徳氏の影響もあるのだろうか、ビートルズサウンドと草野正宗のボーカルが特徴的なバンドサウンドです。
<夏が来た> 渡辺美里 「Lucky」1991
  Misato曰く、 「世界で一番、浴衣が似合うロックシンガー」 だそうです。この曲はCMに使われ、浴衣で歌うMisatoの映像が流れていました。コンサートで実際に見た印象は、とてもチャーミングでした。Misatoらしく明るくポジティブな曲。 「本当の夏が来た 生きているまぶしさ 本当の夏が来た まっすぐな目をした きみがいる」 「次の夏も その次の夏も いついつまでも 離れたくない ユカタのすそ 短くなった 遠く花火の音 聞こえてくる」
<サマータイムブルース> 渡辺美里 「tokyo」 1990
  「流れる雲の切れ間から 吸い込まれそうな 青空」 「次の波 やってきたら サマータイムブルース もう一度 駆け出すよ 裸足のままで」
<BIG WAVEやってきた> 渡辺美里 「BIG WAVE」1993
  この曲もCMで使われていましたが、この年、北海道の奥尻地震による大津波で、大被害があり、北海道ではこの曲が自主規制によりOnAirされなかったそうです。曲自体はとても良い曲だと思います。
<すき> 渡辺美里 「Flowerbed」 1989
  大江千里作曲で、「10years」の焼き直しのような曲てすが、Misatoの歌詞が載るとやはり良いと感じる1曲です。 「夕焼けのむこうには やさしさが見える きみがとてもすき だいすき みつめたい Brand new day」
<ラ・ビィアンローズ> 大沢誉志幸 「Collage」 1994
  「短い夏の日の恋いと 思っていたのさ だけど君不思議だね 飽きさせないのさ」
<SUMMER DREAM> 織田哲朗 「SONGS」 1993
  TUBUに提供した曲をセルフカバー。アカペラで歌われるこのバージョンを聴くとこの曲の良さがよく判ります。
<いつまでも変わらぬ愛を> 織田哲朗 Single 1992
  プロデューサーとして有名な織田哲朗の、歌手としての最大のヒット曲。 「なつかしいなんて言葉で いつかすべて語りはじめても 陽ざしの中のその笑顔だけは 変わらないでほしい 心からそう思う」
<青空> 織田哲朗 Single 1998
  アコーステックギターのカッテイングから始まる典型的ロックンロール曲です。私はこういうスタイルの曲が大好きで、歌詞もまた気に入っています。 「愛してると本気で初めて思ってる 孤独なんて人の基本さ 君がいればきっとそれもO.K. たぶんそんなに悪くないさ 二人歩いてゆこう 青空の下で」
<雨のウェンズディ> 大滝詠一 「A LONG VACATON」 1981
  私にとって”ロンバケ”とはこのアルバムのことです。このアルバムはいわゆる"Phil Spector Sund"が完結した結果だと思います。ドラム・ベース・ギター・キーボードの4リズムを重ね合わせ音の壁を築いくという手法で作られています。本人曰く、Phil Spector時代はモノラル録音であるのに対し、ステレオ録音でこのSundを作りたかったとのことです。松本隆さんの歌詞とのバランスが最高に良い1曲です。 「壊れかけたワーゲンの ボンネットに腰かけて 何か少し喋りなよ 静かすぎるから 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 Tシャツも濡れたまま wow wow Wednesday」
<赤い靴のバレリーナ> 松田聖子 「ユートピア」 1983
  甲斐祥弘(よしひろ)作曲で、曲の依頼時 「安奈のような曲を」 とのことだったそうです。 「前髪1o切りすぎた午後 あなたに逢うのが ちょっぴりこわい」 この頃の松本隆の詞はすごいの一言です。
<ハート−降っても晴れても−> 高樹澪 「スーパーベスト」 1986
  甲斐祥弘(よしひろ)作曲で、シンプルな曲と歌詞がとても良いです。甲斐よしひろ自身も「コンプリート リピート&フェード」でセルフカバーしています。 「愛はいつも天気雨 夏の終わりの嵐のよう」
<天気雨> 荒井由美 「THE 14th MOON」 1976
  軽快なピアノソロをフューチャーした曲で、私の好きなパターン曲です。 「あなたは素足を見て ほんの少し感じるかも」 は、何か想像をかき立てられる一節です。
海を見ていた午後> 荒井由美 「MISSLIM」 1974
  YUMING自身は、春霞がかかった、春の風景を歌ったとのことですが、夏の曲だと思っている人も多いのでは。この中で歌われている"ドルフィン"は”静かなレストラン”と歌われていますが、古くはドラマ「金曜日の妻たちへ」で使われていたし、何かと有名な店になってしまった感があります。 「晴れた午後には 遠く三浦岬も見える」 と歌われていますが、現在は高層建築が建ち並びあまり海が見えないとのことです。当時、小田和正氏がこの店の近くに住んでいて、「こんな所が歌になるんだ」と思ったそうです。一度はこの店へ行ってみたと思わせる曲です。バックは、ティンパン・アレーが参加しており、演奏の質が飛び抜けて高いのも特筆ものです。
<瞳を閉じて> 荒井由美 「MISSLIM」 1974
  YUMINGがDJをしていたラジオ番組に、「私の分校の校歌を作ってほしい」 との投書があり、それが実現したそうです。たしか長崎の学校だったと思います。詞も曲もシンプルで、詞は普遍性をもったとてもすばらしい曲(校歌)だと思います。
<青い瞳のステラ、1962年 夏> 甲斐バンド 「Secret Gig」 1989
  1986年に解散した甲斐バンドのラストライブ(1996年再結成)からです。原曲は柳ジョージ&レイニー・ウッドの曲で、「好きな曲を歌いたい」という甲斐の希望で歌われたそうです。甲斐の声がこの曲にとてもあっています。
<BLUE LETTER> 甲斐バンド 「虜−TORIKO」 1982
  映画フリークの甲斐が、「道」 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 からインスパイヤされて作られた曲だそうです。 「その年お前をはらませてしまうまで」 と歌われ、放送禁止になりかけた曲でもあります。
<何も言えなくて・・・夏> J-WALK 「2 HOURS & 7MINUTES」 1994,1991
  「何も言えなくて」には、”夏”と”WINTER VERSION”があり、”WINTER VERSION”がFM802の”ヘビーローテェーション”で取り上げられ、”夏”の方が後からヒットしました。いい曲は埋もれさせたくないと思う曲です。
<夢の続き ('89 Remix)> 竹内まりや Single 1989,1987
  87年「REQUEST」に収録のRemixバージョンでこちらのほうがオリジナルより好きです。エンディングのコーラス部分が変えられていて、まりやさんのボーカル部分が増えています。このリズムパターンは、達郎氏の好きなタイプの曲でもあると思います。
<夢伝説> スターダスト・レビュー 「FACE TO FACE」 1992,1984
  ライブではおなじみの曲で、スタレビの曲で一番好きな曲です。根本要のハスキーなボーカルが冴える曲で、ファルセットに変わる部分がきれいで、印象的な曲です。
<BELOVED> GLAY 「REVIEW」 1997,1996
  バンドブームの時に 「なんでバラードを1曲出しておかなかったのか」 と言われたものですが、現在のGLAYがあるのはこの曲があったからと言っても過言ではないと思います。 「いくつかの出逢い・・・ いくつかの別れ・・・ くり返す日々は 続いてゆく」
<伝えたいことがあるんだ> 小田和正 「伝えたいことがあるんだ」 1997
  ドラマの主題歌としてひさびさのヒットとなった曲で、いかにも小田和正、小田さんでないと作れないソングライティングを感じます。 「こんなにせつなくなるほど 人を好きになるんだね 君と出会った夏を  決して 決して  忘れない」

Last Up Date 7/July/2007

* 楽曲のデータは、Singleの発売年、オリジナル収録のAlbumを記載していない場合があります。あくまで個人所有の CD・レコードからの表記ですのであしからず。