2003/2/23 オーディオ電源、キャパシタ追加
オーディオ電源ケーブルを、単独配線して音はかなり良くなったものの、オルタネーターの物と思われるノイズが多少乗っており、これを何とかしたい為、カーオーディオ用キャパシタを追加した。

結果ノイズは、ヘッドユニットでのCD再生では、全く気にならないほどになり、音がクリア(特に高音)に聞こえるようになった。気になっていた中低域再生も量感豊かになり、低域不足でBASSを上げていたが、0の位置に下げてもバランス良く聞こえるようになった。

但し、CDチェンジャーでの再生では、ハム雑音とオルタネーターのノイズが多少残っており、これが無くなれば完璧なのだが、なかなか上手くいかない。
ARC AUDIO
Noise Suppresser for Generators

静電容量 33.000μF
最大電圧 30V
使用温度 −55度...+105度
サイズ   35mmx110mm

Made in Germany

定価¥10,000

Yahoo!オークション
http://auctions.yahoo.co.jp/
カーオーディオ用キャパシター Arc CAP33 ¥4,830(税・送料込) 耐熱ケーブル 14sq SKILL OFC EARTH CABLE byNCC ¥650/2=1,300m  端子 約¥200  総合計 約¥6,330
2003/12/28 オーディオ電源変更
今回は、ヘッドユニットとCDチェンジャーで共用していたキャパシタを、それぞれ独立することにしました。
主な目的は、オルタネーターのノイズの低減でしたが効果はなく、多分ヘッドユニットとCDチェンジャー間のケーブルにノイズが乗っている模様です。

もう一つは、以前から興味があったクライオヒューズへの交換です。
クライオ処理とは、学術的には「マイナス100℃以下で処理すること」らしいです。クライオ処理を行うと何故音質が良くなるのか?は、この処理を行うことにより、分子構造が整えられるからのようです。この処理方法自体は、結構昔から知られていたものですが、処理技術が難しいのだとか。
パソコンに例えると、デフラグを行うとハードディスク内のファイルが整頓され、アクセススピードが上がるのと同じようなことでしょうか?

効果
キャパシタ追加は、ノイズ低減には効果はありませんが、音は全体的に良くなったと思います。クライオヒューズの交換は意外と効果的で、音の量感と立ち上がりが早くなりました。ただのヒューズと思えば高いクライオヒューズですが、オーディオの投資的には安い部類なので、一度試してみるのも良いだろう。

CLOUD NINE CAP33
Generator Noise Suppresser

静電容量 33.000μF
耐電圧   32V DC
許容範囲 −10%+50%
内部抵抗 1mΩ以下
ターミナル M5x0.8、24金メッキ
使用温度 MAX105°C
サイズ    35φx100mm
左) スーパークライオヒュ−ズ SC−ATO 30A
中央) スーパークライオヒュ−ズ SC−ATO 15A
右)スタンレー自動車用15Aヒューズ
見た目では、クライオヒューズと一般のヒューズとの違いは、SCマークのシールが貼ってある事ぐらいしか判別出来ない。
後部座席下にあるヒューズ類。
左上に写っている30と言う文字の物が、交換したスーパークライオヒュ−ズ SC−ATO 30A
この30Aのヒューズが、オーディオアンプ用ヒューズ(F36)です。
エンジンルーム内のヒューズボックスにある、15Aヒューズ(F18)が、ヘッドユニット用となります。
クライオ オーディオ テクノロジー
http://www.cryo-at.com/
FREEDOM
http://www.sfreedom.jp/
カーオーディオ用キャパシター Arc CAP33 ¥4,500(税込)
スーパークライオヒュ−ズ SC−ATO 30A ¥900(税込)

オーディオ配線図

  キャパシタ追加(2003/12/28)