BMW E91 335i Touring

 

 

  2012/7/28

レーダー取付

BMW20120728-1.jpg

この車の場合、簡単にACC電源が取れないので、まずはCASユニットにアクセスし、ACC信号を取り出す必要があります。

まずは、ハンドル左下にある小物入れを取り外します。

BMW20120728-2.jpg

取り外した小物入れ。

BMW20120728-3.jpg

その奥にCASユニットが見えます。

BMW20120728-4.jpg

CASユニットのコネクタ外します。

 

BMW20120728-5.jpg

コネクタの3番ピンが空きになっており、ここからACC信号を取り出します。

3番は、「クラッチ・スイッチ・モジュール」用となっており、AT車には接続されていません。

ベントレーのサービスマニュアルによると、voltage supply[0.5VI]と書かれているので、このままACC電源としては使用出来ません。

BMW20120728-6.jpg

上記のコネクタに差し込むピンとして、PC用の電源ケーブルを購入しました。

BMW20120728-7.jpg

上記の電源ケーブルを加工してこのようなハーネスを作成しました。

これをコネクタの3番ピンに差し込み、ACC信号(VI信号)を取り出します。

BMW20120728-9.jpg

アース側は、ハンドル下にある足元灯の配線に割り込みコネクタを接続しました。

BMW20120728-11.jpg

自動車用品店で購入したリレーです。
上記で取り出したACC信号で、リレーを動かします。

BMW20120728-12.jpg

購入したリレーの裏に書かれている、リレーの仕組みです。

要はACC信号でリレーを駆動させ、「スイッチON」でヒューズボックスからの電源をレーダーに供給するようにします。

BMW20120728-10.jpg

ヒューズボックスからは、平型ヒューズで電源を取り出します。

BMW20120728-18.jpg

ヒューズボックスは、グローブボックスを開けて奥にカバーがあるので、それを外せば見えます。
今回は空きの38番に平型ヒューズを差し込み、電源を取り出します。

接続した配線は延長し、ダッシュボードの下と言うか、センタートンネルの上を通してアースを取ったハンドル下まで配線します。

BMW20120728-13.jpg

ヒューズボックスには、何番がどの部分で使用されているかを簡単に書かれたシートがあります。

BMW20120728-14.jpg

 38番は30Aなので十分な容量です。

BMW20120728-15.jpg

ヒューズボックス内の配置番号図です。

BMW20120728-16.jpg

今回取り付けたレーダー
COMTEC ZERO665Vh
http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero665vh/zero665vh.html

コムテックは、GPSデータの更新が無料なのが決め手

●電源電圧 DC12V●最大消費電流 300mA

コ ムテック★ZERO 665Vh ダッシュボード取付3.2inch LED液晶一体型GPSレーダー探知機
【最新GPSデータ無料更新対応!!】
【電源直結コード(ZR-01相当品)&マイクロファイバークロスプ レゼント付き!!】【2012NEWモデル!!】
商品単価:17,991

BMW20120728-17.jpg

取付位置は、運転席側のAピラー付近へ。

写真左下にはマジックテープでリモコンを取付。